福島こどものみらい映画祭2011も無事終了!
これまで私たちは、未来を描き、創り、そして「こども」たちへ、その想いをつないできました。いま、「こども」を取り上げた映画はたくさんあります。その背景は「家族」だったり、「仲間」だったり、「平和」だったり、「環境」だったりと様々です。未来を担う「こども」というファインダーを通して、「こども」も大人も社会を見つめ直し、次代に受け継いでいける価値ある社会を創りたいという想いから、この映画祭は誕生しました。
今年は、特別な年!東日本大震災と福島第一原発問題
3月11日に発生した東日本大震災では、多くの犠牲者と甚大な被害をもたらしました。宮城県・岩手県は復興へ向かってすでに歩み始めていますが、我が福島県は福島県第一原子力発電所による放射能汚染が問題となり、復興への足かせとなっているのも否めません。ですが、今こそ私たち福島県民は手と手を取り合い、復興へ向けて着実な一歩を積み重ねて行くことが肝要です。私たち福島こどものみらい映画祭は、映画上映を通して元気のみなもと・心のよりどころを創出し、復興への活力を提供していきたいと考え、震災復興プロジェクトとして計画しました。
今年のテーマは、「「ふくしま」~揺るがない想い~」
「「ふくしま」~揺るがない想い~」
私たち福島県民は「復興」というテーマのもとに絆で結ばれています。元気のみなもとを与える側・受ける側双方の絆を深めることで県民に連帯感・一体感が生まれ、生きる活力・未来への希望にも自信が湧いてくるものと考えます。
2011年開催概要
(1)10月8日(土)~10日(月) | ふくしま映画塾 かんぽの宿いわき 参加予定者数30名 かんぽの宿いわきウェブサイトはこちら 終了しました。 |
(2)11月14日~17日 |
特別上映会 |
(3)11月19日(土) |
シンボルベントの実施 |
(4)10月~12月 |
移動映画上映会 |
上映作品
フラガール
昭和40年、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までを導いた復興のシンボル。現代に蘇る復興のシンボルとして位置づけることができます。
また、現在のフラガールは45年ぶりに全国巡業を始めました。これは東日本大震災による被害を受け、復興のシンボルになってほしいと始めたことからも、この企画のテーマに合致すると考えます。
忍たま乱太郎
NHK教育でアニメ化され人気を集めた尼子騒兵衛によるギャグコミック「落第忍者乱太郎」を、NHK大河ドラマ「天地人」や「桜田門外ノ変」の人気子役・加藤清史郎主演で実写映画化。「ヤッターマン」「十三人の刺客」の三池崇史監督がメガホンをとる。エリート忍者を目指して忍術学園に入った乱太郎は、友達のしんべヱやきり丸と一緒にドジを繰り返す日々を過ごしていた。そんなある日、忍術学園の上級生である髪結いの息子・タカ丸の家に暗殺者が現われる
シンポジウム「こどものみらいフォーラム」
福島こどものみらい映画祭総合プロデューサー 渡邊竜一氏を司会に、パネリストの方々と共に『ふしま」~揺るがない想い~』をテーマにシンポジュームを開催。
映画祭総合 プロデューサー渡邊竜一氏
福島大学 人間発達文化学類
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